手配する海外イベントチケットについて
私たちのチケット手配の特徴は、定価チケットを主に扱っていることです。
定価チケットとは、現地チケットプレイガイド、または主催者から直接販売される正規価格のチケットのことです。
数社にお見積もりされた場合、私どものチケットが他社よりかなり安いことで、不安になるお客様もいらっしゃいますが、安さの秘密は弊社がこの「定価チケット」を専門に扱っているからです。
定価チケットのメリットは下記のようなものが挙げられます。
- お客様ご本人の名義で手配が可能なこと
(万一のご入場の際の名義チェックの場合も安心です) - プレミア価格が上乗せされていないこと
(他社さんでは取得までに複雑な経路を辿るため中間手数料が高額になる) - ご希望の席種や位置などを細かく指定可能できること
- イベントが雨天などで中止となった場合に保管料を除く全額がスムーズに返金されること
デメリットは下記のようなものが挙げられます。
- 年間席や関係者席などの超良席は確保できないこと
- チケットが完売してしまったら手配不可能になること
(但し近年は完売後もキャンセル分のチケットでほとんどの場合は手配可能です) - チケット発売前のイベントでチケット発売開始時期が遅い場合、
手配の成否をお伝えできるのが遅くなってしまうこと
しかし、お早めのご予約さえ頂ければ、多くの人気イベントのチケットは定価チケットにてほぼ確実に取得可能です。
お客様にご満足いただくための3つのポイント
私どもが日々、チケットの手配で心がけておりますのが、ご依頼頂きました全てのお客様に満足して頂くことです。
100%ご満足頂くのは、なかなか難しいことではございますが、以下の3つのポイントは特に心がけて日々業務に励んでおります。
出来る限り、お客様の希望に添ったお席をご用意すること
たとえば、欧州のサッカーは、試合の観やすい観戦席が日本と異なります。
具体的に申し上げますと、スタジアム上部かつ、ピッチに近いのが良席の条件なのですが、日本人は一般的に一階席を好まれます。
日本のスタジアムは、ピッチまでの距離が遠いからでしょう。
しかし、欧州では日本と違い、サッカー専用のスタジアムがほとんどのため、一階席は選手を近くで観ることには適しているものの、試合そのものはピッチに近すぎて見づらいのです。
また、現地サポーターとの応戦を楽しみたい場合にはゴール裏の格安席をお勧めすることもございます。
お客さまによって、観戦ニーズは異なりますし、もっともご満足いただけるお席を手配することをモットーにしているからです。
また、弊社では、定価プラス一律の手数料のみの価格設定をしております。
一部の業者が採用しているような、価格(定価)の高いお席と安いお席が同じ価格帯(カテゴリー)として値付けされているケースでは、お客様のご希望に近い良席チケットの確保が可能でも、業者の利幅の大きい悪席のチケットを確保するインセンティブ(メリット)が生まれてしまいます。
お客様への販売価格が同額のため、安いお席を確保することで業者側にとっての利益が大きくなるからです。
本来、このようなことはあってはなりませんが、私どもは、こういったインセンティブを排除するため、定価プラス手数料という価格設定をさせて頂いております。
私どものように「定価プラス一律の手数料のみ」の料金システムを採用している業者は業界でもごく一部ですが、その理由はご案内などの手間が増えるためと思われます。
ご予約をお受けしたチケットは、なんとしても確保すること
弊社で気を付けておりますのが、一旦お受けしたご予約に関しては、どのお席も確保できないという状況を避けることです。
出来る限り複数ルートを同時進行であたることはもちろん、これまでのチケット取得の経験を生かして、様々なチケット入手のノウハウを駆使いたします。
たとえば、チケットが抽選の場合、過去の事例から推測して、予想される抽選倍率以上の口数で、お客様の希望席(当選確率の高い席種)以外も含めて申込みます。
お客様の希望席と高当選率のお席の両方を確保できた場合、希望席の方をお客様にお渡しし、高当選率のお席は弊社在庫分としております。
このような事情により、当選倍率の高いイベントは手数料が高くなる傾向にございますが、ご理解頂ければと思います。
チケットを確実にお手元にお届けすること
チケット取得と同様に難しいのが、確保したチケットを無事にお客様の手元に届ける行程です。
ほとんどのお客様が日本でのご出発前のお渡しをご希望するため、通常は弊社の各現地提携事務所からUPSまたはDHLのなどの国際宅急便で、東京の弊社事務所まで輸送、そこから書留でお客様のご自宅へお届けしております。
普通郵便と比較すると、数十倍の費用が必要となる国際宅急便ですが、チケットを海外から輸送する場合、安全性と遅配リスクを減らすため、弊社では必ず国際宅急便を利用しております。
また、チケットは何枚送っても重さがあまり変わらない商品のため、1枚送る場合でも100枚送る場合でも送料は同じです。
出来る限り多くのチケットをまとめて海外から送ることでコストを最小化する努力を行い、価格面で還元させて頂いております。
また、イベント会場でのチケットのお受取りをご希望の場合、及び電子チケットの利用が可能な場合は、確実なお渡しのためにそちらを優先させていただいておりますのでご理解頂ければと思います。
チケットのお渡しについて
チケットのお受け取り方法には大きく分けて、下記の4つがございます。
電子チケット(Eチケット)でのお受け取りの場合
近年ポピュラーになってきたのがこの電子チケットです。
クレジットカード決済の場合は原則即日、銀行振り込みの場合はご入金確認後すぐにメールにPDF形式でチケット添付してお送りしますので、そちらをプリンターでプリントアウト(A4用紙)頂ければ、そのままチケットとなります。
尚、1名様につきそれぞれ1枚のチケットが発券されますのでお確かめ下さい。
但し、発券時期が遅いイベントもございますので、その場合はチケットが発券され次第、別途お送りします。
ご自宅で印刷が難しいお客様には弊社にてチケットを印刷し、普通郵便にて無料でお送りするサービスを行っております。
チケットはそのままお使いいただけますので引き換えなどの必要はありません、入場口にお持ちいただきバーコードをスキャンしての入場となります。
尚、チケットは、万一紛失しても再印刷できますが、チケットのバーコードは最初にスキャンされたもののみが有効となりますので、通常のチケットと同じように紛失・盗難などにはお気を付け下さいませ。
また、記名式チケットで入場の際、パスポートチェックがあり、チケットに記載された本人しか使用不可のイベントもございますので、その場合は事前に詳しくご説明差し上げます。
ご出発後の手配となります場合は、現地ホテルまたはインターネットカフェでのプリントアウトをお勧めいたします。
どうしても現地での印刷が難しい場合、FAXでご宿泊先のホテルへ送付も承りますが、バーコードが鮮明に印刷されないケースも考えられますので、出来る限りプリントアウトにご協力ください。
ちなみに、弊社では電子チケットでトラブルになった事例は一度もございませんのでご安心してお使いください。
チケットを会場にて当日受け取る場合
多くの場合、チケット販売所にて、パスポート・予約確認書・クレジットカードを提示することででお受け取り頂けます。
この受取方法も信頼性が高く、弊社ではトラブルになった事例はございませんのでご安心してお使いください。
また、この受取方法は、イベント前日、場合により当日でも手配を承れるのもメリットです。
お受け取り場所について不安なお客様もいらっしゃるとおもいますが、多くの会場でチケット売場がお渡し場所を兼ねており、現地にいけば、すぐに見つかりますのでご心配は不要です。
万が一、見つからない場合は予約確認書を持って係員にお尋ね頂ければと思います。
また、人気イベント会場の資料を弊社で持ち合わせている場合は、予約確認書とご一緒に差し上げております。
予約確認書は、クレジットカード決済の場合は即日、銀行振り込みの場合はご入金確認後すぐにメールにPDF形式でチケット添付してお送りしますので、事前に印刷してお持ちください。
スマホに表示される画面でも問題ないことが多いですが、弊社では用紙への印刷をお勧めしております。
予約確認書の印刷が難しいお客様には、弊社でチケットを印刷し、普通郵便にて無料でお送りするサービスを行っております。
ご出発後の手配となる場合は、ホテルへFAXも可能です、ただし、ホテルの過失によりFAXでお送りしたチケットを紛失する可能性がありますので、お受け取りのホテルは、発売日(手配日)以降の出来る限り早い段階でご宿泊されるホテルをお願いしております。
お渡しを早めにすることで、万が一、ご宿泊のホテルのFAXに不具合があったとしても、再FAXで対応すること可能です。
チケットをご自宅へ郵送する場合
ご出発日の前々日までにチケットのお受け取りが可能な場合、基本的にご自宅への郵送で手配しております。
ご出発前日のお届けになる場合、郵便の遅れも考慮し、原則現地受け取りに切り替えさせて頂いております。
送料はチケット代金に含まれております。
また、発送方法は日本郵便の簡易書留を使用しておりますが、ご出発間際の到着となる場合は必要に応じて速達を使用します。
これまで弊社で速達扱いの郵便が遅れた事例は、大雪で東名高速道路が封鎖されたときのみです。
ご不在が多い方は、事前にご相談頂ければポストに直接入る特定記録郵便での発送も承っております。
チケットをホテルでお受け取り頂く場合
チケットはデリバリーにてホテルにお届けしますので、チェックイン時にフロントまたは、高級ホテルの場合、コンシェルジュデスクにてお受け取り頂けます。
ただし、一部の人気イベントはチケットのデリバリーがイベント前日または当日になるケースがございます。
デリバリー時、すでにお客様がチェックインされていて、かつご不在の場合でもチケットはフロントまたはコンシェルジュデスクにてお受け取り可能です。
デリバリーには、最も信頼置ける各国の書留を使用します。
送料も含まれております。
しかし、アメリカ、イギリス、ドイツは郵便に信頼がおけるものの、イタリアやスペインなど郵便事情が一部不安な国はスタッフがホテルへ直接デリバリーにお伺いすることがほとんどです。
また、ホテル側の過失、たとえば入れ替わりのフロントスタッフが認識していなかったりすることがございますので、トラッキング番号や日本語で問い合わせ可能なデリバリー担当の連絡先(携帯電話番号)を事前にお伝えしております。
これまでにホテルにてチケットが受け取れなかった事例は過去12年間で2件ございまして、1つはホテル側の過失でチケットを弊社まで返送してしまったケース、もう一度はチケット到着後(ホテルスタッフの受け取りサイン有)なぜチケットを紛失してしまったのか不明でした。
したがって、ホテルでのお渡しですと99%問題ない一方、想定外のトラブルが考えられますので、100%の確約ができかねます。
弊社では、出来る限りホテルでのお渡し以外の方法を優先しております。
万が一、チケットが受け取れない場合は、緊急連絡先の携帯番号を差し上げますので、そちらへご連絡をお願いしております。